納車時のままで乗ることしばし。
たまたま卒業した自動車学校の大ツーリング大会があるというので参加した。
そしたらどうも、バイクの種類によってチーム分けされたみたいで、自分のチームはビッグツインばっかりだった。なかにはDUCATIが他に2台いた。
ここで運命の出会い。S川さんと、S口さんだった。
二人が所属しているイタリアンバイクの集まり「イタリアンでいかず」があることを聞いた。お二人に紹介していただいて、最初のミーティングに参加。
場所はファミレスでのお食事。まったく同じバイク900SS CRに乗るK松さんにも出会った。英語の先生をやっている背の高い外国人にも出会った。その生徒のおじさんS水さんが通訳してくれる、なんとも面白いメンバ。他には、今ではすっかり有名になった善光寺近くの老舗の社長も。
この「いかず」で本当にいろいろなことを身に着けた。ビッグバイクでのマスツーリングの作法やら、DUCATIの操作からライディングテク、DUCATIのメンテナンスのいろは。「オイル漏るんだよね」「よかったじゃん」「?」「オイル入っているってこと。漏れなくなったら焼き付くぞ」「!」とか。「燃料ゲージが正しく動かなくて不安だ」「もともと飾りだから、基本どおり距離でみないとダメ」「!」とか。
その後この「いかず」の主将は実はずっと前から知っていた人だったことに気づいた。お互い「あの彼?」とお互いびっくり。不思議な縁だ。じつは高校も同じ学校だった。